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2006年3月 7日 (火)

裁判所あれこれ

 先日、大阪地裁に申立をした倒産事件があり、大阪地裁の裁判所書記官が金沢に来ておりました。

 「見かけない人だけど、どこかで見た顔だなあ・・・」と思っていたのですが、きっと大阪で会ったことのある書記官だろうと思います。

 金沢で開業してまもなく1年になりますが、裁判所によっても応対は様々だなあと感じます。

 小泉政権発足以来、倒産事件の急増に伴って、裁判所の倒産事件担当者は大変忙しくなりました。

 そこで、裁判所の手間を省くべく、本来裁判所がすべき事務処理を、我々が代わりにやることがあります。倒産事件が増えれば増えるほど、我々のやることも増えていきました。細かいことでいえば、封筒の宛名書き作業などです。簡単に思われるかもしれませんが、法律事務所の事務員にとっては結構大変な作業です。

 裁判所の人員は限られていますし、迅速に処理してもらうことは我々の依頼者の利益にもなりますので、協力するのはやぶさかではありません。ただ、高圧的に言われたり、裁判所の依頼に従わなかったら、事件処理を拒否(法的根拠のない書類受領拒否)したりするのは、いかがなものかと思ってしまいます。

 大阪地裁の倒産部(第6民事部)は本当に酷かったです。高圧的な物の言い方、日々変更される事務処理方法、勝手にやり方を変えておきながら、従前のやり方でやれば「変更したのに徹底されていない!」とキレる。私も怒鳴られたことがありました。怒鳴られて半泣きの事務員も多数いたようですし、挙げ句の果てに、素人さんにも怒鳴り散らし・・・。もう手がつけられませんでした。

 ところが、初老の弁護士にだと急に丁寧な応対になるそうで、事務員の不満を一層増大させるようなことをしていたそうです。

 最近は改善されたのかと思いきや、先日金沢に来た書記官は、「付箋を貼っていない!」と文句を言っていたそうです・・・。付箋ぐらいあんたが見やすいように好きに貼りなされ・・・。この調子だと、私が大阪にいた頃と大して変わっていないのでしょうかね・・・。

 一方、金沢地裁では、裁判所の応対の仕方を不満に思ったことはほとんどありません。弁護士の中には、不満を言っている人もいますが、大阪地裁倒産部(第6民事部)の悲惨さに比べれば・・・。贅沢ですよ~。

 なお、大阪地裁でも、酷いのは倒産部(第6民事部)だけで、通常の民事部・刑事部ではあまり不満に思ったことはありません。なぜあそこだけ、あれだけ高圧的な態度をとる人が多いのか、不思議なくらいです。

 そういえば、検察庁も大阪地検より金沢地検の方が応対が丁寧ですね。大規模になると、やはり忙しくなって、心の余裕がなくなってくるからかもしれません。

920-0902

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 ネクスト法律事務所 

 弁護士 細 見 孝 次

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